電車に乗ってしばらくすると姫は寝てしまった
電車内の温度と揺れが眠気を増幅させる
男「いつもより賑やかだったからな・・・疲れたか?」
姫「スー・・・スー・・・」
完全に夢の中だ
自分も少し眠かったが寝てしまうと
この電車はとんでもないところへ行ってしまうので寝れない
姫が担いでいるリュックの中身が気になったが
ここで俺が姫に手を伸ばしリュックの中身を確認すると
周りの乗客からどんな目で見られるか・・・
しばらくして電車は目的の駅に着いた
雨が降っているのでまた二人で傘をさして帰る
明日は学校だ
姫には留守番してもらうが大丈夫だろうか?
雨はまだまだ降っている