【※感動ストーリー※】冬の登山をしていた時…女「助けてください」→放置したが見捨てることができず、保護した結果・・・

すごい不思議で凄い縁だと思った。

俺・嫁「なんか不思議な縁だね~ですね」会話がダブった

二人して笑いあった。こういう風に女性と笑い合うのは久しぶりで
嫁の笑い顔はいいなぁと思った。

しばらく笑ったあと嫁がいう

嫁「父が・・ああいう人ですけど本当は涙もろくて情の厚い人なんです。」
嫁「誤解して殴ったこと反省してるんですが意地っ張りで
私と母が謝罪しろって言っても全然駄目で」
嫁「俺さんにお詫び送ったときに封筒にお金入れたのも父なんです。」

俺「もういいよ、ホントに終わったことだし。
殴られた怪我も大事に至らなかったし気にしないで」
といいつつも金包むより手紙一通でも謝罪するほうがいいのにとも思った。

なんとなく嫁の親父は情が厚くて単細胞なんだと思えば
今までの嫌な気分も無くなって行く気がした。
俺「親父さんには気にしてないですって伝えておいて」
嫁「あ!もし気にしてるとか伝えれば器の小さい男だな、とか悪態つくと思います・・・・」

やはり嫁親父とは分かり合えないと確信した。
外の天気はますます荒れて風がドンドン強くなる、
テントを風が叩いて結構テントが左右に揺れる。
そろそろお開きにするかという時間になったので嫁にそろそろ休みますか?と伝えた

嫁「え!ここですか?」
俺「違う違う、君も自分のテントで休みなさいという事」どんだけ飛躍するんだよと俺狼狽
嫁「そうですよねw」
俺「当たり前ですよ」

そして嫁も自分のテントに戻っていった。
嫁との会話でなんとなくホッコリした気持ちで寝袋に入った。
どのくらい寝ただろうか?
外で嫁が俺に呼びかけている。風が更に強くなったようでテントが揺れていた。

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