嫁「俺さんはいつも私が困ってると助けてくれます」
その言葉はこの姿の俺は言われるのが恥ずかしかった。
俺「ホントたまたまだから気にしないで直ぐに見つかったしね」
嫁「はい、でもありがとうございます。」
それよりも腹減ったので食事たべようと嫁に言うと嫁が作ると言う。
それではお願いしますと伝え
俺は顔拭きシートで顔を拭きテントに残した水で歯磨きをする。
嫁は残り物のインスタントや材料使って朝食つくり、上機嫌らしく鼻歌も聞こえてくるが
残念ながら俺には分からない
嫁「俺さんご飯できましたよ~」
俺「いま行きます」 雪洞に入ると嫁ニコニコしてる、
朝からテンション高いなぁと思いつつ嫁の作った朝食を見る
インスタントのパスタにレトルトのジャコ飯、インスタントのスープと
ドライフルーツ盛り合わせ
そして嫁が家で作って持参していたパウンドケーキの残り
和洋折衷、
どれが主食でどれがおかずなのか悩む高カロリー炭水化物メニューが並んでいた。
後に判明するが嫁ががっつり飯食う派の人だった。
嫁「俺さんどうぞ!」
俺「いっ・・いただきます」 やはりお残しは許しませんでぇ~だよな。
食べ慣れてるインスタント食品も二人で食べると美味しいですね~と言いながら
嫁の食欲は止まらない
俺よりもペース早く消化していく。。