機械でも機種によって答えが違う
さらにこの問題が一筋縄でいかないところが、
「機械でも機種によって答えが違う」という点です。
ちょっとお値段の張る電卓「関数電卓」
Googleではこんな答えが
しかも、数学のエキスパート「数学者」でも
学者によって答えがバラバラとのこと。
そして、バラバラになる理由もまた、
計算の過程の違いが原因のようです。
Googleではこんな答えが
しかも、数学のエキスパート「数学者」でも
学者によって答えがバラバラとのこと。
そして、バラバラになる理由もまた、
計算の過程の違いが原因のようです。
実は3つ目の答えも!?
1の場合
6÷2(1+2)の「2(1+2)を多項式」と考え
「6÷(2×3)」とし計算する数学的な考え。←当然正解!
9の場合
6÷2(1+2)を「×が省略されているだけ」
という考えから「6÷2×3」とし
左から順番に計算する算数的な考え。←もちろんこれも正解!
しかし、この問題には
「どちらの方法で計算してください」
という重要な部分が抜けている。
よって「そもそも問題に欠陥がある」というのが正解。
どうやら、「1でも9でも正解だけど、出し方が悪い」と
気づけた方が8%だったようです。
算数は答えが1つ、なんて小学校の頃に言われましたが、
定義付け1つ、考え方1つで
ここまで綺麗に二分してしまうものなんですね。