『やった!楽しみしてますね(顔文字)』
メールを見るだけで
彼女が嬉しがる表情が思い浮かぶ
本当にこれでいいのだろうか…
俺は次の日学校に向かった
今は月曜日まだ日にちはある!
学校までは電車で行くんだけど
その日訳あっていつもよりもかなり早い電車で登校した
そのおかげで人は少なく座席に座れいい事ずくし!
と思ったがそれもここまでの事だった
彼女が乗って来たのだ…
やばい…やばいやばい!
もしかしたら俺だって気づくかも!
俺は必死に顔を隠そうとした
しかし、彼女は俺の前の座席に座った…
やばあああああい!!!
ここで立ってどこかに行くのも怪しまれるし
寝たふりをしようと考え俺は顔を伏せていた
すると、俺はとことんついてない…