巨大JK「あたしに任せなさーい!」
男「任せなさいって……どうする気だ!?」
巨大JK「ちょっと出かけてくるね~」ズシンズシン…
男「あっ、コラ!」
女「危ないわよ!」
ドババババババ…
男「しかし、一体どうする気なんだろう……」
女「どうしようと、もう町は助からないわ……」
巨大JK「よいしょ、よいしょ」ズシンズシン…
男「あーっ!!!」
女「山を運んできた!?」
巨大JK「えーっと、ここらへんでいいかな……」キョロキョロ
巨大JK「よいしょぉぉぉぉぉ!!!」
ズドォン!!!
男「おおっ、山を堤防代わりにしたのか! これで濁流は防げる!」
女「おかげで町は救われたわ!」
男「ありがとう!」
女「あなたは英雄よ!」
巨大JK「えへへ……」
ワァァァァ…
男「よーし、今日はご褒美にたっぷりタピオカ食べさせてやるぞ!」
巨大JK「やったーっ!」
こうして巨大JKの活躍により町は救われた。
なお、JKが運んだとされる小さな山は現在も川の近くに残っており、
地元の人達からは親しみと感謝を込めて≪タピ丘≫と呼ばれている――
おわり
出典:http://morikinoko.com/archives/52134148.html