男「友って知ってるよな。」
笑子「知ってるよ。男の親友だってね!男にも親友が出来たんだね!何かうれし~」
男「・・・つーか、お前さ、ラブレターとか書くなって。意味分からんから」
笑子「えー?何で?面白くない?」
これだよ!予想通り過ぎて力が抜ける。女さんに鍛えられた今なら言える、笑子は笑いのセンスがない!
男「はあ、お前さ、友の事どう思う?」
友「!」
笑子「友君?話した事ないからわかんない」
友「ズッコーン!」
男「友を見ると息が苦しかったり、冷汗が出たり、体が震えたり、手足のしびれや脱力感、のどが渇くなどの症状がでる?」
友「!?」
笑子「あはは!意味わかんないけどないよー」
男「そ、そうか、ありがとう参考になった。」
笑子「ん?うん。どういたしまして」
これは脈なしですね。廊下で聞き耳を立てている友に報告にいく。
男「うーん。どうでしょう。至って健康だと思いますよ」
友「お前は医者か!」
男「・・・まあ、あれだ、もっと話しかけろよ。そうすれば笑子を不整脈にできるかもしれないぞ?」
友「笑子ちゃんを不健康にするみたいな言い方すんなっての!・・・ありがとうな、俺頑張るよ彼女を振り向かせてみせるよ!」
男「お薬多めに出しときますね?」
友「何でだよ!」