【クレヨンしんちゃん】いつもと変わらない野原家、ひろしが台所へ行くとみさえが倒れている 「みさえ!」

するとボールを拾う園児
 
「へっへっへ~」
 
あのお馴染みのいじめっ子二人組だ
 
「おいしんのすけ~」

「お前の母さんさぁ~」
「!?」
 
「おい!止めろよ!」
 
二人組に詰め寄る風間君
 
「お前の母さんは癌でさぁ」

「ハゲてるんだろ~?」

「…」

「ちょっと止めなさいよ!」

「ボー!」
 
仲間達が集まる
 
「お前達もしんのすけなんかと遊んでるとはげるぞ~」

 
「や、やめろよ!」
 
後ろから声がする

なんとマサオ君だ

「なんだよマサオ~」

「俺達に逆らうってのか~?」

「うるさい!しんちゃんが…しんちゃんが…」

「もういいゾマサオ君」

「しんちゃん…」
 
「オラのかあちゃんは…確かに髪の毛無いゾ…でも…でも」
 
プルプル震えるしんのすけ
 
「マサオ君だって無いんだゾ!!」

「…」

「……」

「………」
 
沈黙
 
「お、おいしんのすけ…」

「でもオラ、マサオ君大好きだゾ、ネネちゃんも、風間君も、ボーちゃんも、もし髪の毛が無くなってもオラは皆が大好きだゾ!」

「しんのすけ…」

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