こいつ絶対に先に目が覚めてると思う
俺が起きるとすぐに起きるもん
いや、逆に俺が起きないと腕でロックされて起きれないのか・・・?
その間にも姫は着替え始める
あの服に・・・
男「ちょっと待ちな・・・」
姫「・・・ん?」
ほぼ着替え終わっている
慣れたのか?
男「なぜそれに着替える?」
姫「・・・男がかわいいって言ったから」
かわいいとは言ったが・・・まぁ、いいや。
今日は休みだし約束通り勉強を教えることにする。
男「姫、勉強・・・やるか?」
姫「・・・え?」
うわ、すっごい目が輝いている
勉強って小学校入る前は楽しかったもんな
今の姫はそんな感じなのだろう
男「まずは現文・・・てか国語からだな」
ちょっと勉強して様子をみると国語は少し難しい漢字が読めないみたいだ
そこを重点的に勉強する
男「これが・・・」
姫「こう?」
男「書き順はめちゃくちゃだが・・・俺も人のこと言えないしな」
姫はどんどん俺の言ったこと、教科書の内容を吸収していく
こいつ頭いいぞ
