【※感動※】男「好きです。つきあってください」 女「・・・条件がある」

休み時間

友「お前さぁ、ヤバいぜ?ちょーヤバイぜ?」

数学が終わると友が俺の席にすっ飛んできた。普段の間抜けたアホヅラからは考えられないほどに深刻な顔をしている。

男「なんだよ?陸に上げられたばかりのチョウチンアンコウみたいな顔して」

友「パクパクって!!どんな顔だよ!」

笑子「あはは!キモーい」

友「ちょ!笑ちゃんそれ酷いわ!陸に上げられたばかりの不安な深海魚に対してそれは酷いわ」

男「分かったから深海に戻れ。お前には太陽の光も届かないほどに暗くスチール缶がペシャンコになるほどの水圧がかかる深海がお似合いなのだ」

友「ちょ!最近の俺の扱い酷すぐる」

男「すまんすまん。で?何がやばいって?」

すると、友は再び深刻な顔をした。何だ?嫌な予感がする。

友「いやな、お前は女さんを笑わしたいんだろ?」

男「ん?まあな」

何だ?唐突に。

友「いいか?よく聞け。一度しか言わない」

男「なんだよ、稲川淳二ばりに脂汗かきやがって。」

友「エジソン、ニュートン、アシモフにアインシュタイン。彼らは偉大な科学者だ。」

男「はぁ?そうだろうな、特にエジソンが偉い人なのは常識だと聞いた事がある。」

友「エッジソンは偉いひ~とぉ!ってやかましいわ」

笑子「あははは!」

何なんだこいつは?少し様子がおかしいぞ?

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