中学生時代

中学生時代
俺はマイケルジャクソンにハマってた
ある番組でマイケルジャクソンがムーンウォークを繰り出した際に俺の中に電撃が走った
その日から俺はムーンウォークを習得しようと必死に練習を始めた
家の中の移動は勿論ムーンウォーク(ただの後ろすり足)
学校でも廊下を移動する時は見せびらかすようにムーンウォーク(ただの後ろすり足)
テスト返却で先生に名前を呼ばれた時もムーンウォークでテストを取りに行った
俺は完全にムーンウォークを習得した気でいた
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ある日クラスでムーンウォークをしていたらクラスの男に
「お前いつも後ろ歩きしてるけどなんで?」と聞かれた
俺は怒りを覚えた 後ろ歩きなんかじゃないムーンウォークだ!!!!と怒りに震えながら言った
「見て分からんの?ムーンウォークだよ」といいながらおもむろにムーンウォーク(後ろすり足)をしてクルっと回りポオオウ!!と叫んだ
周りからは笑い声が漏れ始め次第に爆笑の嵐へと変化して行った
俺は泣いて激怒し今までにかいたことない恥に打ち震えながら教室を逃げ出した
次の日から俺のあだ名はポウになった
死にたい
そして…

体育で俺はクールに腕組みをしながら軽く見下しながら傍観するというのがカッコいいと俺は本気で思っていた
ある日の体育で俺はいつものように後ろの方で腕組みをしながら突っ立っていた
その日の授業は跳び箱
実は俺は跳び箱が大の苦手で5段すら飛べるかどうか怪しかった(というか運動神経は皆無)
しかしその日に限ってクラスのDQNが絡んできた
「おいおいwwwお前いつもボサッとしてるけど本当は何もできねえんじゃねえの?www」と煽ってきた
頭にきた俺は「何いってんだ、8段くらい余裕だぜ?」とつい見栄張った事を口走ってしまった
盛り上がるDQN達、焦りに焦る俺
とうとう俺は跳び箱8段の前に立った
心の中で「余裕だろ」と思いつつ全力疾走
跳び箱前にあるバネを俺はおもっくそ踏んだ
そしたら上に向かって飛ぶはずが前方方向に飛んでしまい
俺は跳び箱に顔面から激突
鼻血はだらだら目は涙でグチャグチャ
赤ちゃんのように丸まって先生が来るまで声をあげながら泣いた
死にたい
俺の学校では夏休みに入る前に運動会をしていたんだ
当然まだみんな中学生みんなそれぞれの種目の練習に全力だった
しかし跳び箱の一件でまだ懲りずにみんなを見下しながら傍観していた俺は「すんげーくだらねー」と馬鹿にしていた
それで種目選びで俺は関係ないからお好きにどうぞと言わんばかりに寝ていた
そして起きた
愕然とした
まさかの2000m走に俺が大抜擢されていた
当日の運動会で死んだ事は言うまでもない
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運動会の最後の種目はクラス対抗リレーだった
クラス対抗リレーはその名前の通りクラスの全員がでるリレー競技
俺は何を血迷ったのかリレーで俺の番が回って来た時
忍者走りをした
頭を下げて腕を飛行機の羽根の如く広げ走った
俺はつまづいて顔面から転んだ
そのせいで一位独走状態だった俺のクラス最下位まで転げ落ち
俺は鼻を骨折しみんなから袋だたきにされた
そんな運動会の思い出
死にたい

当時俺はデスボイスにハマってた
バンドとかじゃなくてデスボイスの奇声の響きにハマってた
当時の俺はあらゆる歌をデスボイスで歌っていた
そのデスボイスにハマってた時期に学校では中学校生活最後の合唱コンクールに向けてみんな合唱の練習をしていた
曲目は
時の旅人
大地讃頌
これがいけなかった
練習で俺は至って普通にふつ~うに練習していた
俺は元々声は低い方だったのでバスを担当した
そしてお約束の「ちょっと男子ちゃんと歌って!!」のやり取りもあって
順調にみんな合唱技術が上達していった
ある日大地讃頌を合唱練習していた時の事
最後で
母なる大地をアー
讃えよ大地を
アアアアアアアア
という部分で俺は閃いてしまった
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普通に歌ってもつまらない、デスボイスで歌い上げれば高得点で優勝できるんじゃないかと
俺は閃いてしまった
俺は俺なりにクラスの優勝に研修するつもりだった
俺はその日からデスボイスの練習に時間を費やした
学校では普通に歌い家ではデスボイスで歌った
何故こうしたかと言うとみんなにサプライズを提供したいと思ったのと
デスボイスで高得点に導きみんなに「さっすがタケヒロ!!」と思われたかったから
ヤバい自分でも頭おかしいと思う
合唱コンクール2週間前のことだった
俺はデスボイスで高得点に導けるなら
時の旅人もデスボイスであってもいいのでは?
と閃いてしまった
俺は練習に乗り出した
さて問題はどこでデスボイスするかだ
めぐるめぐる♩風ー♩
この部分だ!!と俺の中に電撃が走った
その同時に俺は天才ではないか?と思った(ただのキチガイです)
もう誰も俺を止められなかった
前よりも一層雰囲気がピリピリし始め練習にも熱が入る
練習は放課後5時までに及ぶ事もあった
勿論俺のデスボイスにもより一層磨きがかかっていった
俺は3年1組の優勝を信じて疑わなかった
何故なら俺が優勝に導いてやると本気で思ってたから
俺のデスボイスが合唱コンクールのスタンダードになると信じてたから
今までの伝統を俺がぶち壊し 新しい合唱コンクールの時代を切り開くのは俺だ!!!!
と俺の中にレボリューションが起こっていた
俺が優勝に導けば合唱コンクールはデスボイスが普通になりその先駆者として俺の名前が歴史に刻まれると
第三者から見ればキチガイ極まりない事を妄想していた
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合唱コンクール当日
校長先生の話しに始まり校歌を歌い
いよいよ合唱コンクールが始まった
一年生から始まりみんなそれぞれ一生懸命歌っていた
俺はニヤニヤが止まらなかった
何故なら今日俺の名前が歴史に刻まれると思うと笑いが止まらなかった
笑われるのは俺だというのに
俺達三年生は午後の部に回されていた
そして3年4組から始まり俺達3年1組は一番最後に歌う事になっていた
モルダウ
一つの朝
などなど耳に残るフレーズの曲ばかりだった
しかし俺は思った
「クソみたいな合唱だな…俺が目に物を見せてやるさ…」
俺の名が歴史に刻まれる瞬間が来た
「3年1組の合唱ですどうぞ!!」
のコールともに入場した
パチパチパチパチという拍手と共に3年1組が入場した
最初の曲目は 「時の旅人」
ジャンジャンジャンジャジャジャジャン♩
イントロが始まった
その時歴史が動いた
めぐる♩
めぐる♩
3年1組「かz…」
俺「カゼエエエエエエエエエエアアアアアアアくぁwせdrftgyふじこぉ!!!!!」
俺のデスボイスと共に周りの男子全員が噴き出した
俺のデスボイスは止まらない
俺「めぐぅるぅおもおおいにいのおおってえええええええいやあああああ!!!!」
俺の周りの男子は耐えきれず爆笑するものがでてきた
笑いをこらえながら歌っているものもいた
観客席は爆笑の嵐だった
3年1組「汗をぬぐって歩いた♩み」
俺「ミチイ!!!!(裏声)」
周りの奴等「ブフゥッw……」
3年1組「幼い日の♩手の温もりが♩帰ってえくう」
俺「るううううううわあああいえおおええう!!!!」
俺は勝利を確信していた
時の旅人を歌い終えて次の歌に用意する時
俺は周りの奴等に殴る蹴るなどの暴行を受けた
みんな小声で
「ふざけんな死ねっ!!」
「消えろゴミ!!」
などと暴言も受けた
俺は意味がわからなかった
女子の方から明らかに殺気を感じたが俺はこんなものではへこたれない
次の曲目 大地讃頌
ジャンジャンジャンジャンジャンジャジャン♩
その時また歴史が動いた
もう大地讃頌は俺の独壇場だった
3年1組「母な…」
俺「母なああるうううう大地いいいいやああのおおおおうおおおおおおおお!!!!」
俺「ふうううううとぉぉぉこぉぉぉろぉぉぉ↓にいいいいいい↑!!!!!」
周りの奴等「がああああwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
耐えきれなかったのか歌の最中に声をあげて笑うやつも居た
俺の前の奴は下を向いて震えていた
観客も笑いの渦だった
俺は止まらない
俺「我等ああああひとのこおおおおのおおお喜びいはああああ」
俺「アアアアアアア」
俺「ルウアアアアアアアアアアアアア」
そして衝撃のクライマックス
3年1組「母なる大地をアー」
3年1組「讃えよ大地を」
俺「いやあああああああああああああああ
うおおおおおおおおおおおおとおおおおあ
いやああああああいいいいいいあああああ
おおおおおおううううううおおおおおおお
いあああああああああああ…………
ギャアアアアアアアアアアアアアアアアア
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
俺は達成感に浸っていた
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やり切ったと
きょうつけをして礼をして
退場した
明らかに雰囲気が違った
みんな殺気だっている
外ではまだ爆笑の嵐が吹き荒れていた
俺は察した
とんでもないことをしてしまったことを
そして思った
殺される
その瞬間女子の委員長(肉まんゴリラ)が俺に近づいてきて
「死ねっ!!!!!」
全体重が掛かったグーパンチを腹に食らった
俺はその場に倒れこんだ
顔をあげたら副委員長武井が居た
「死んねっ!!!!」
俺は全身全霊のビンタを食らった
そこからもう殴るわ蹴るわの公開処刑
流石の先生も見て見ぬ振りしていた
だけど浣腸された時は流石に激怒した
俺は立ち上がり
「ふっざけんなよ!!!!!確かにやらかしたけどそこまでしなくて(ry」
「えじょおっ!!!!」
そしたら肉まんゴリラ(委員長)が全体重を乗っけた腹パンを俺に見舞った
そのマウントポジションで往復ビンタを食らった
満足したのか3年1組は俺をそのままにし退場した
俺は泣いた
そしたら村嶋先生が近づいてきて
「恥を知れっ!!」と言い放ち俺の頭を引っぱたいた
俺に味方は居ないんだと感じた
俺は迷子になったガキの様に泣きながら席に戻った
みんなの席の前を通るたびに脇にパンチ、キック、暴言を浴びせられた
悔しくて声を上げて泣いていた
そしたら肩をポンポン叩かれたから顔をあげたら
涙目の指揮者 瀬野君が居た
「何泣いてんだよ!!泣きたいのはみんななんだぞ!!くそう!!」
といいながらビンタしようとしたが辞めた
瀬野かっけえて思った
そして審査員の批評
審査員「ええ3年4組はとても素晴らしく……」
審査員「3年3組は感情の表現が……」
審査員「3年2組は中盤の盛り上がりが……」
そしていよいよ3年1組
もしこれで優勝したら全員土下座させて尻を舐めさせてやると思った
割とマジで
審査員「ええ……3年1組ね……んとね……
歌の表現ていうのは人それぞれで歌い方も自由なんですね?
だけど一人だけね勘違いしちゃった子がね…一人ね…
合唱なんだからね、みんなで歌を作り上げなきゃ行けないのにね
一人だけしゃしゃり出て折角の合唱をめちゃくちゃにするという暴挙
もうこれはみんな恨んでイイよ
あのめちゃくちゃな声だした子ね聞いてる?
それじゃ駄目だよ 」
絶望した
審査員「だけどね?最後まで諦めずにみんなをまとめ素晴らしい合唱にしようとした
指揮者のね一生懸命な姿は見てて心を打ちましたね
これは指揮者賞をね、あげてもいいんじゃないでしょうか?」
瀬野よ俺に感謝しろと思った
俺はひそかに指揮者賞を取れたのは俺のお陰だと自慢したかったが
肉まんゴリラに何されるかわからなかったので辞めた
結局優勝は3年3組だった
審査員も大絶賛してた
帰りのバスで俺は座ろうとしたら
周りから
「てめえは座るんじゃねえ!!!!」
「タイヤに巻き込まれろよ!!死ね!!」
「なんだよあの声!!!!合唱コンクール返せよ!!!」
などと言われて座れなかった
踏んだり蹴ったりだった
次の日からクラスで俺の発言権は完全に無くなった
発言しようとした瞬間
「喋んな」
手を上げても先生に刺されなくなった
透明人間なったようだった
一応これで終わり
まだまだ黒歴史いっぱいあるんだけど
んじゃ
キレて机殴ったら骨折した話を一つ…
合唱コンクールの件で完全に存在を無いものとされた俺はイライラし始めた
何を言っても「喋んなカス」
手を上げても先生に刺されないし、俺をキチガイを見るような目で見てくる
俺の存在をしって欲しくて俺はよくキレるようになった
俗に言うキレキャラ
キレるようになったと同時にキレる俺
カッコいい!!
と思うようになりはじめた
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次第に家でもキレるようになり母親に飯マズイんだよお!!
とか弟にもキレるようになった
学校でも無視されると
「ふっざけんな!!」
といいながら机を蹴ったりした
段々みんなが俺を恐怖の対象として見て来るようになり
より一層人が寄り付かなくなった
先生にもいちいち文句を付けたり自己陶酔でよりエスカレートした
今思えば たちの悪いDQNみたいな物みたいな感じだった
である事件が起こった
常にキレるようになってから何故かしら常にイライラしている状態に俺はなっていた
だけどちゃんと数学の授業は聴いていた
そしたら数学の渥美先生が俺を差して
「タケヒロくん!!これ答えて!!」
と久しぶりに差された
しかし嬉しい筈なのに俺の中に怒りのマグマが噴火した
俺「ふっざけんなよ!!!今までキチガイみたいな目でみたくせによ!!!
今更健常者扱いかよ!!!ふっざけんなよ!!!」
と喚き散らし
自分の机を思いっきり
殴った
思いっきり
ドゴォ
俺「あっ…」
俺はあまりの痛さに閉口した
そして急にきた激痛に情けない声がでてしまった
俺「クゥン……」
俺は痛さのあまり机に前のめりなるようにうずくまった
周りからはあのトラウマ爆笑の嵐が吹き荒れて
俺は痛すぎてすすり泣きし始めた
俺「ううううっ……いたいのお……痛い……」
その日は早退して病院いったら手が骨折してたワロス
んじゃ
ワックスじゃなくてポマード付けていってDQNに馬鹿にされて
泣いて激昂してジャイアントスイングされた話をしてやるよ
ワックスじゃなくてポマードはよくある話だ
ある日俺は登校してくるリア充を見てて疑問に思った事がある
どうやったらあんなカッコいい髪型に決められるのだろうかと
しかし見ての通り友達が皆無な俺は母親に質問した
俺「母ちゃん俺のクラスの友達さみんな髪型が整ってんけどなんか付けてんのかな?」
俺は悲しい嘘をついた届く筈の無い友達がいるという嘘を
しかし母親というのは優しいもので察していても答えてくれた
母親「あーポマードじゃないかな?お父さん付けてるよ?」
壮大な勘違いの幕開けだった
ポマード…そうかポマードだったか…と地球がぶっ飛ぶ勘違いをした
俺「使っても大丈夫かな?」
母親「あーあー大丈夫大丈夫確か新しい変えのポマードあったから
それあげるから使いなよ」
占めた!!と俺は思った
そして手渡された
柳家のポマード
俺はネズミのように部屋に駆け込んだ
そして俺のオシャレ心に火が付いてしまった
そして髪型を決めればあわよくば友達ができるんじゃないかと心が震えた
おっしゃれ~
しかしどういう髪型いいんだ?とまた疑問符が
困ったときの母ちゃん
母ちゃんに聞いた
俺「母ちゃん?ポマードってどういう髪型すればいいかな?」
母親「えー大体固めたりするだけだから何でもいいんじゃない?
カッコいいと思ったらそれでいいの」
また部屋に戻り鏡を見ながら自分がカッコいいと思う髪型を試行錯誤した
そして髪型決まった
究極にクールで究極にして美しく究極にしてシンプル
オールバックです
地球が半分に割れて太陽系が消し飛ぶような勘違いをしたまま
母親に自慢しに行ったのさ
子供のようにはしゃぎながら「母ちゃんどう?どう?」と見せにいった
当然センスが昔のままの母親
母親「まあまあカッコいいじゃんよいいんじゃない?」
そして
悪魔の
週明け
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制服を決め
髪型も決めた
もう俺は止められない
俺「いってきまーす」
いつもより世界が明るく見えた
その時だけ
校門くぐり
髪型が気になりトイレに駆け込む
髪型を整えるリア充の心境を知った
そして3年1組
ガラッ
いたぜリア充軍団
どうだ俺の髪型
決まってるだろう?
と言わんばかりにドヤ顔をしてチラチラ見ていた
そしてある一人の男が近づいてきた
「お前それポマードwww?テッカテカやんwww新橋サラリーマンかwww」
はいチュドーン
「おいwwwこいつポマードだぜwww電球みたいにテッカテカwww」
「まじかwwwなんでポマードつけてきたんだよwww」
「がああああwwwwww」
俺「てめええええええええ!!!!」(久しぶりのデスボイスですよ!)
俺は激昂した今までに無いほどに
プライドが踏みにじられた気がしたのと母親ふざけんなと思ったことと色々
俺は掴みかかった
俺「てんめええ!!ふざけんなよ!!」
「なんだよ!!ちょっとからかっただけだろ!!」
「うわ怒ったぜwwwがああああwww」
ちなみにがああああっと笑ってるのは大高君です
笑い声が特徴的過ぎてこいつが笑ってるとどこにいるか分かる
しかし掴みかかった木内君は想像以上に力が強く俺は
押し倒されてしまったそのまま両足を両脇に抱えられ
廊下まで引きずられた
「おーいwwwいくぜwww」
そのままジャイアントスイング
世界が回った
目が回ったまま仰向けに俺は倒れてた
そしたら木内君が「ポマードじゃなくてワックスつけろよwww少しはマシになるぞwww」
と言われた
絶対ワックスつけねえって思った
そして俺は去っていく木内君のケツに目掛けて浣腸をしてやった
俺「ふざけんな!!!!」
木内「ちょっwww……えわああっ!!」
俺なりの復讐だった
んじゃ
次は寺の坊さんに憧れて数珠を持ち歩いてて
クラスのリア充共にケツパールと馬鹿にされて泣いて激怒した話してやるよ
よくテレビで怪談話の番組や心霊番組がやっていた
見ての通り友達が皆無な俺はよく家に居てこれらの番組を見てた
そして俺は
数珠を片手に礼を退散させる坊さんってカッコいいなあ
と思ったんだ
般若心経を唱え霊が出たら呪文唱えて退散させる坊さんを妄想していた
数珠があれば霊を退散させられると思った
俺「どっかに数珠ねえかなあ」
俺は閃いてしまった
婆ちゃんの仏壇だ
さっそく仏壇に手を添えて数珠を探した
無い
困ったときのマイティ母ちゃん
俺「母ちゃん?数珠って無いの?」
母親「あるよ?なんか使うん?」
俺「ちょっとね」
母親は何処からか袋を持ち出して数珠を俺に手渡した
それから俺は外出の度に数珠を手首巻いた
そのままダラダラズルズルと夏休みが終わった
最終日に鼻水垂らしながら宿題をやった事は言うまでもない
勿論数珠は手首に巻いて登校したさ
俺が夏休みに打ち込んだ物
それは
般若心経暗唱
必死に覚えた
俺は登校中
仏説摩訶般若波羅蜜多……
と般若心経を唱えながら歩いていた
そして始業式
久しぶりに見る顔が俺には全部
怨霊に見えた
数珠のせいだなと思った
なぜかみんなが怨霊に見えた俺は手を合わせ般若心経を唱え始めたのさ
仏説摩訶般若波羅蜜多…
肩を叩かれて振り向いたら
木内君率いるリア充軍団が
「www久しぶり元気かwww」
「なにしてんの?www」
「がああああwwwwww」
俺はなんで挨拶されたか分からなかった
そして空気の読めない大高君が俺の数珠に目をつけた
大高「何その玉?wwwケツパールかよwwwがああああwww」
俺「てんめ!!ふざけんな!!ぶっ殺す!!」
泣いて激怒した
俺は大高君と取っ組み合いの喧嘩をした
俺「てめえ!!ケツパールは殺す!!」
大高「ちょっ!!冗談だって!!」
何故かこの日から木内軍団とよく話すようになった
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ある日学校で覚せい剤の講習の様な事をやった
警視庁から人が来ていかに覚せい剤が危険な物かということを熱弁してた
しかし俺の中の内なる悪魔が出てきた
覚せい剤をやってるふりしてる俺はカッコいいんじゃないかと
やってるふりというのがアレだけど
考えついたらすぐ行動に移す無駄な行動力のお陰で
俺は家にかえってすぐさま覚せい剤に入ってるぽい袋を探した
困ったときのマイティ母ちゃん
俺「母ちゃん粉いれるんだけどちょうどなフクロない?」
母「ちょい待ち」
俺は袋を手にすぐさま台所に行き
塩か砂糖かどちらを居れるか迷った
塩か……
しょっぱいからなあ……
よし砂糖だ!
俺は袋に砂糖を居れて学校のバッグの中に放り込んだ
そして俺に疑問が浮かび上がった
ヤク中ってどんななんだろ
俺の演技魂に火が付いてしまった
俺「ギェヘヘヘヘwww」
精一杯の演技だった
とにかく俺はその夜ヤク中になりきった
俺「ギェヘヘヘヘwwwアウェイアウェイwww」
バンバン
俺「チョホホホホwww」
どうみても池沼です本当にありがとうございました
俺はこのテンションで学校に登校した
ガラッ
俺「ギェ……」
木内「ようタケヤンwww」
大高「がああああwww」
俺「…」
やはり俺にもプライドがある
羞恥心が俺を襲った
俺「ギェヘヘヘヘwww」
しかし俺の行動力は素晴らしかった
俺「ギェヘヘヘヘwww」
木内「何事wwwwww」
大高「がああああwww」
俺「覚せい剤持って来たぜwww」
木内「ふざけんなwww」
そして歴史が動くのさ
ガラッ
村嶋「はーいみんな席ついてねー」
ガタガタ
俺「ほら覚せい剤だぜ?」
木内「うおマジだ」
村嶋「おいタケヒロなんだそれ」
俺「覚せい剤でーーーすwww」
砂糖を口に含んだ瞬間
目の前に村嶋先生が居た
「ふざけるなっ!!!!」
右フック一発入りましたー
俺は色んな意味で昇天した
見事に入り立ち上がろうとしても視界がグワングワンに歪み
まともに立てなかった
村嶋「こいっ!!」
俺はおぼつかない足取りで職員室に連行された
村嶋「座れっ!!」
村嶋「お前なあ!!ふざけるのにも限度があるって事をしらないのか!!」
俺「あい」
村嶋「昨日覚せい剤の講習したばかりだろ!!」
俺「あい」
村嶋「次にしたら歯の一本ぶちおるからな!!」
村嶋「戻れ!!」
母親を呼ばなれなくて本当に良かった
んじゃ次で最後にしようかな
最後は高校生の時、ダラダラキャラがカッコいいと思ってて
いつも遅刻ばかりしていたら留年確定して
泣きながら校長先生に頼み込んだ話を一つ
何故か腐れ縁なのか大高と木内と俺は同じ高校に進学した
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偏差値は可もなく不可もなくのごく普通の
DQNもいないような高校だった
そこで俺は急にダラダラキャラがカッコいいと思い始めた
太陽が活動停止するような絶大な勘違いだった
俺「ぅぅぁぁぁ……だっりー……だりんだりん」
ガラッ
峰先生「まーた遅刻か留年するぞお前」
今思えばここで忠告に耳を傾けて置けば良かったのにね
俺「うーいさんせーん」
大高「ふああああwwwwww」
大高は笑い声が変わった
そしてこんな調子で遅刻を重ねに重ねた
遅刻をしたら学生証の後ろ方にハンコを押すんだが
俺は遅刻をし過ぎてハンコを押すページが無くなってしまい
急遽普通の紙切れにハンコを押してその紙切れを学生証にノリで貼ってページを増やした
その結果学生証の後ろがジャバラ状態になっていった
そうして馬鹿をしながら学年末テスト
結果は普通 可もなく不可もなくの結果だった
そしてテスト休み
学校では進級会議が行われていた頃だろう
一本の電話が家に掛かって来た
母親「はーい!!はい…はい…えっ」
俺は背筋が凍りついた
母親「はい……はい……はい……」
俺「ええちょちょちょちょちょなになになになになに」
母親「ちょっとまって……はいわかりましたー」
母親「」
俺「なになになになになになになに」
母親「留年」
俺「うそうそうそうそうそうそうそうそうそ????」
母親「本当」
俺は泣いた
そして後悔した
俺「ええんちょなにうそだろどうすんのこれから俺やべー」
凄く取り乱した
母親「遅刻」
俺「うわーうわーうわーなんでなんでなんで」
母親「こっちが聞きたいよ!!!!」
俺「ごめんなさい!!!!」
次の日俺と母親で学校に出向いたのさ
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峰先生に謝罪をして職員室で待っていたら
待合室に通された しばらくしたら校長先生と峰先生がでてきて事情を説明された
峰先生「というわけなんですね」
校長先生「助けようにもねえ本人のやる気がないんじゃ留年か辞めてもらうしかねえ」
母親「そこをどうにか…」
俺「ごめんなさああい!!!!」
俺は泣きながら土下座した
俺「あがらせてくださああああい!!!」
峰先生「おい……」
校長先生「うーん…」
校長先生「ここまで反省してる子も初めてだねえー…峰先生どう?」
峰先生「え?うーん…そうですねー…」
俺「本当にお願いします!!!!この学校を離れたくないんです!!!!」
峰先生「だから留年だからね?退学じゃないんだからさあ…」
俺「あがらせてくださあああ」
今まで一番謝った
峰先生「分かったよその代わりこっちにもアレがある」
俺「いいんですかね!!??」
峰先生「課題を出すから 2日で終わらせなさい」
俺「いいんですかあああ!!!!」
峰先生「反省してるからね……」
峰先生「明日課題を取りに来なさい」
俺「よっしゃあああああ」
この時俺は絶望するとは思わなかった
次の日
俺は悠々と自転車登校した
俺「先生!!課題取りに来ました!!」
峰先生「おうちょっとこい」
ドサッ
峰先生「これを二日な」
俺「えっ嘘」
峰先生「国語、数学、世界史が主体でほとんどの科目そろえたから」
峰先生「あと反省文は5枚書きなさい」
峰先生「そうだな全部で300ページだね」
俺「あい」
地獄が始まったのさ
俺は帰って早速課題に着手した
書けども書けども減らないページ
あっという間に過ぎ行く一時間
二日の期限
俺は鼻水を垂らしながら必死にやった
俺「おっおえええ……おわんねえええ……」
反省文5枚は意外と一番早く終わった
問題は数学全然終わらなかった
なんとか俺は期日までに終わらせた
俺は歓喜の涙に打ち震えた
提出日
俺「先生終わりました」
峰先生「おっ!よく終わらせたな!俺は終わらせないためにここまで出したのにwww」
殺意が芽生えた
峰先生「うおおお!すごいすごい全部終わってるね!反省文もちゃんとしてるね!」
俺「チッ」
峰先生「お前この二日で老けたなwww」
俺「あい」
なんとか俺は進級できた
そしてこのまま女性に縁のないまま高校生活を過ごした
普通に大学にも進学したのさ
そして 終 わ り
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みんな俺の黒歴史を聞いてくれてありがとうね
今は真人間だよ
今思えばあの課題のお陰で努力を覚えたのかなぁ……
出典:http://news4vip.livedoor.biz/archives/52243446.html
