ある日のコナン
コナン「よし、おっちゃんは眠らせた……」
コナン「変声機を使って……」カリカリ
コナン『犯人は……あなたですよ!』ビシッ
犯人「ぐっ……!」
コナン(やれやれ、これでもう殺人事件に出くわすのは何回目だ……?)
コナン「博士ぇ……」
阿笠「どうしたんじゃ?」
コナン「もうやだ……殺人事件に出くわすの嫌だ」
阿笠「なんじゃ、平成のホームズがだらしない」
コナン「平成はもう終わっちまうよ! 令和になっちまうよ!」
阿笠「それはいわないお約束じゃ」
コナン「博士、俺もいい加減、殺人事件の起きない場所に行きてえ」
阿笠「行きてえといわれても、そんな場所そう簡単には……」
コナン「だよなぁ……海外でも事件は起こるだろうし。実際起こってるし」
阿笠「いや……待て」
コナン「?」
阿笠「南極じゃ! いくらなんでも南極なら殺人事件も起きないじゃろう!」
コナン「そうか、南極って手があったか!」