前よりも一層雰囲気がピリピリし始め練習にも熱が入る
練習は放課後5時までに及ぶ事もあった
勿論俺のデスボイスにもより一層磨きがかかっていった
俺は3年1組の優勝を信じて疑わなかった
何故なら俺が優勝に導いてやると本気で思ってたから
俺のデスボイスが合唱コンクールのスタンダードになると信じてたから
今までの伝統を俺がぶち壊し 新しい合唱コンクールの時代を切り開くのは俺だ!!!!
と俺の中にレボリューションが起こっていた
俺が優勝に導けば合唱コンクールはデスボイスが普通になりその先駆者として俺の名前が歴史に刻まれると
第三者から見ればキチガイ極まりない事を妄想していた
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合唱コンクール当日
校長先生の話しに始まり校歌を歌い
いよいよ合唱コンクールが始まった
一年生から始まりみんなそれぞれ一生懸命歌っていた
俺はニヤニヤが止まらなかった
何故なら今日俺の名前が歴史に刻まれると思うと笑いが止まらなかった
笑われるのは俺だというのに
俺達三年生は午後の部に回されていた
そして3年4組から始まり俺達3年1組は一番最後に歌う事になっていた
モルダウ
一つの朝
などなど耳に残るフレーズの曲ばかりだった
しかし俺は思った
「クソみたいな合唱だな…俺が目に物を見せてやるさ…」
俺の名が歴史に刻まれる瞬間が来た
「3年1組の合唱ですどうぞ!!」
のコールともに入場した
パチパチパチパチという拍手と共に3年1組が入場した
最初の曲目は 「時の旅人」
ジャンジャンジャンジャジャジャジャン♩
イントロが始まった
その時歴史が動いた
めぐる♩
めぐる♩
3年1組「かz…」
俺「カゼエエエエエエエエエエアアアアアアアくぁwせdrftgyふじこぉ!!!!!」
俺のデスボイスと共に周りの男子全員が噴き出した
俺のデスボイスは止まらない
俺「めぐぅるぅおもおおいにいのおおってえええええええいやあああああ!!!!」
俺の周りの男子は耐えきれず爆笑するものがでてきた
笑いをこらえながら歌っているものもいた
観客席は爆笑の嵐だった
3年1組「汗をぬぐって歩いた♩み」
俺「ミチイ!!!!(裏声)」
周りの奴等「ブフゥッw……」
3年1組「幼い日の♩手の温もりが♩帰ってえくう」
俺「るううううううわあああいえおおええう!!!!」
俺は勝利を確信していた
時の旅人を歌い終えて次の歌に用意する時
俺は周りの奴等に殴る蹴るなどの暴行を受けた
みんな小声で
「ふざけんな死ねっ!!」
「消えろゴミ!!」
などと暴言も受けた
俺は意味がわからなかった
女子の方から明らかに殺気を感じたが俺はこんなものではへこたれない
