僕が最初に出した道具だけで二次元にいけるような道具を自作するなんて無理なんだ。
だから僕は考えた。
僕が二次元に行くのではなく、あっちが僕のところへ来ればいいんだ。
でもみのりんや朝田さん、わっちのような二次元のキャラクターはこちらに連れてくることはできない。
それでも、シチュエーションだけなら。
物語だけならこの大きな球体の粗大ゴミでもできるのではないか。
幸いこれまでの研究で遠隔操作くらいなら容易く行えそうだった。
後は操作されているのを本人たちに気づかれないようにすれば完成だろう。
気づかれないようにするくらいなら数日でできるはずだ。
完成したらどのようなストーリーを仕立てようかな。
みんなは今高校生なんだからラノベ枠でも使おうか。
でも最近は異世界に飛んだり魔王だの勇者だのばっかりであんまり好きじゃない。
やっぱり自分の好きな作品がいいよね。
……とりあえず、もう寝よう。
スネ夫「(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!」
スネ夫「(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!」
ジャイアン「スネ夫違うだろそれは一期のやつだ」
ジャイアン「二期は\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!」
ジャイアン「こうだ!」
三人「「あははははは」」
しずか「ふふっ。ねぇもう遅いしそろそろ解散にしない?」
ジャイアン「それもそうだな。早く帰んねぇと母ちゃんに叱られちまう」
スネ夫「じゃあ続きはまた今度ってことで」
ジャイアン「よし、外も暗くなってきたし俺がしずかちゃんを家まで送ろう!」
スネ夫「よっジャイアン男前!」
しずか「武さんが送ってくれるなら安心ね。頼もしいわ」