両親も幼い頃から、
彼女が人と違う部分には気づいていたみたい。
でも、人並みに生活しているから、
個性の範疇と認識していたらしい。
あと、
「必ず○○くん(俺)に報告しなさい」
と両親は言っていたそうだ。
自分の口から説明するからと
御両親には言いつつも、
言い出せないまま今に至ってしまったと…
話を聞くと、当然だが
彼女は彼女で頑張っているんだ。
掃除も料理も物凄く苦手なのに、
俺のために頑張って勉強していたみたい。
同棲前は俺が来る時間に合わせて、
前日から準備をしていたらしいのだが
毎日人といる生活だと準備時間がなく、
諸々のことが回せなくなってしまったと。
ちなみに彼女の幼い頃のエピソードがあって…
このエピソードってのに、
正直、俺は引いてしまった。
既に5歳くらいの頃から自覚があったらしい。。
引っ越した先で、前の友達から
手紙がたくさん届くのに、一通も返せなかった。
小学校高学年の頃、
友達数人と自転車の距離で待ち合わせをした。
でも途中で、自分の自転車が
余りにも古いことが恥ずかしくなり、
待ち合わせ場所にいかず友人を待たせ続けた。
あと、小中と成績は常にトップ。
知能テストもかなりの高得点?
を取っていながら、宿題は全然出来ずに
黒板に名前が書かれていたとか。
彼女は国立大を出ているのですが、
受験勉強は一度もしたことがないそう。