【※閲覧注意※】「僕は磯野カツオ、悪魔と契約した元人間だ」→衝撃の展開に…!

マスオ「悪魔除霊師なんて…伝説上の存在とばかり思っていたけど…」

アナゴ「存在していたのさぁ、除霊師は」

マスオ「つまり、三郎くんの先祖は?」

アナゴ「ああ、悪魔除霊師だったんだと思うよお」

マスオ「…なるほど……」

アナゴ「残念だからその除霊師が敵の組織に入ってしまっている」

マスオ「カツオくんの悪魔を除霊してやりたかったよ」

アナゴ「…やっぱりカツオくんも目覚めたんだねえ」

マスオ「本人は元の身体に戻ろうとしているから、除霊師を探しているんだ」

アナゴ「しかし、三郎は…」

タマ「キャンキャン」

カツオ「タマ!どうしたんだ?」

花沢「こっちについて来いって言ってるのかしら?」

中島「あー、タマがきっと犯人を見つけたんだよ!」

タマはカツオの足を引っ掻き駈け出した

カツオ「いっ…た!!」

マスオ「ありがとう、アナゴくん…僕はとりあえずその工場を探してみるよ」

アナゴ「ああ…気を付けてくれフグ田くぅーん」

パタンッ

マスオは資料を受け取り部屋を出た

アナゴは葉巻に火をつけ、ボソリと呟く

アナゴ「さっきからそこにいるのは分かっている…出て来たらどうだぁい?」

波平「よくワシの気配に気が付いたな」

セーラー服姿の波平が本棚の裏から出て来る

アナゴ「やはり貴方ですか」

波平の額には紋章が浮かび上がっている

アナゴ「なぜ、カツオくんの父である貴方が組織の幹部に…」

波平「計画を実現させたいためだ」

▼ 続きは次のページにて♪ ▼
前のページへ 次のページへ