女「あー!なんか」
女「たのしー!ね、男くん?」
女さんは本当に楽しそうに笑う。
男「うん」
俺も立ち上がり、友に飛び掛る。
男「おい友お前俺にマイク寄越せ!」
友「やるか馬鹿!」
池「……フッ」
きっと俺の顔も笑顔だろう。
花「あー楽しかったぁー」
俺たち五人はカラオケからのボウリング、
ショッピングモールからのファミレスという学生にありがちな順序を辿っていた。
女「ボウリングとか久々だったよー」
池「その割りには上手かったよね」
女「いや池くん程じゃないって実際」
花「ねー池くんかっこよかったよー」
池「え?あそう?フフッ」
池くん顔赤いぞ。
友「けっ、ちょっと棒に球を当てるのが上手いぐらいで」
男「僻むなよみっともねぇ」
友「んだと?」
男「あ?」
友「俺だってなんかこうチヤホヤされてぇんだよおおおぉお!」ガバッ
男「バカ!来んな!掴みかかんな!どこ触ろうとしてんだよ!」
花「ちょww二人とも仲良すぎwww」
池「ったくいちゃつくなら外でやれ」