俺がいなくても安心だな
俺はこの日母に夕飯を作る事にした
近くのスーパーに出かけ品選びしていると…
よく知っている声に呼ばれた
昔から変わらない低い声…
「1!1じゃねーか!」
髪を多少切ってるが昔から変わらない
間違えなくタカだ
だけど、となりにもう1人…
この人だけは忘れらない
俺の傷つけてしまった人…
「ねぇ…誰?」
「ああ…俺の昔からの親友だよ」
「そうなの?あっ、私美咲っていいます」
知ってるよ
コーヒーが飲めないのも知ってる
恥ずかしがり屋なのも知ってる
オシャレでメールはマメで…
俺は泣いていた…
「おい!どうした?大丈夫か?」
昔からお前は優しいよな
「ごめん、お前見たら懐かしくてさ」
俺はふと美咲見た…
美咲は驚いた顔をして
「1…子…」
ばれた…