スペック
俺
男、変態
人から綺麗な顔立ちとは言われる
身長は180
彼女
女
色白で可愛い
身長は160くらい
俺はいつもの様に女装をして服でも見に行こうと思って電車に乗っていた
人は多くとても座れない状態でつり革を握ってドアの端に立っていた
近くに見たことのある制服の女の子が立っていた
俺の学校から近い女子校で、この子も座れなかったのかw…と思ってると彼女は何かに怯えているかのようだった
不意に彼女の下半身を見るとバックがお尻にあたって、離れて、あたって、離れてとどう見ても意図的にやっているとしか見えない動きをしていた
俺は痴漢だとすぐに分かった
と同時に彼女が怯えているのを見ると親のDVを思い出して
痴漢野郎に怒りが込み上げで来た
俺は彼女の手を握り自分の元に引っ張って彼女をドアに貼り付け
自分で覆い隠した
彼女は私を見ると安心した様子で
「ありがとうございます…」と一言だけ言った
俺は返事をしたかったが女装してる間は絶対に誰とも喋らないという自分の中の決まりがある
なので、首を一回だけ縦に動かした
降りる駅がたまたま一緒で
痴漢野郎をとっちめようと思ったが
俺は話せないし彼女は怯えて無理だろうし
痴漢野郎はこの駅で降りないし
まぁいいかと思ったw
降りて、改札口に向かう人達の中で
俺たちはただ立ち尽くしていた
人がいなくなると
彼女が
「あの本当に助かりました!」
と言って来た
俺はいえいえと首を横に振った