「変なの」と感想を言う彼女に「面白いだろ」と俺は返した。
それから受験では非常に苦労した。
それでも俺も彼女も志望校に合格することができたんだよ。
俺と彼女は通う大学こそちがったけど、ふたりとも上京することになった。
で、卒業式の日。
ベタだけど俺はこの日に彼女に告白した。
俺が好きだって言うと、
彼女は目を丸くして「こりない人」と言った。
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「わたし、ウソつきだよ」と彼女は微笑んだ。
「オレもだけど」と赤くなった頬を俺はかいた。
「そうだったね」
ウソからはじまった俺たちの時間は、一度白紙になった。
そしてまた新しいものになった。
そして今は。
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「ウソつき」
「ウソじゃない」
「本当は?」
「本当です」
おわり
これにてこのお話は終わりです。
朝に終わらすと言ってまた時間をオーバーしてしまいましたが、
ここまで読んでくれた人はありがとうございました
