男「片付け完了!帰るか!」
書道部「じゃ」スタスタ
男「待て待て待て」
書道部「うわわわ!!ストーカーに襲われています!!」
男「いや一緒に帰ろうぜ」
書道部「はは」
男「あ?」
書道部「勘違いさせちゃったかなぁ?私アンタみたいな小物な男興味ないから?」
男「勘違いしてんのはお前だ」
男「ふーん、じゃあもう1人いるんだ。部員」
書道部「おう」トコトコ
男「その部員も口悪いの?」
書道部「おのれはスパイか。情報を聞き出してどないするつもりなん」
男「別に、軽口だよ」
書道部「あー私と違って言い方キツイから話てたら傷つくかも」
男「…あっそ」
書道部「用事があんのね。あの子。だから最近来てないだけ」
男「にしても1人っておかしくね?顧問は?」
書道部「私は誰にも従いたくないから追い出した」
書道部「私を縛り付ける奴は誰であっても許せねぇ」
男「豪胆ですね」