男「なぁ!俺昨日よりうまくなってねぇ?」
書道部「ミジンコから緑虫くらいにはなったかも」
書道部「でも私、人間だからわかんないや」
男「この野郎」
書道部「もっと丁寧にかけ。丁寧じゃない奴は見ててムカツク」
書道部「ほら、筆持て」
男「え?」
書道部「さっさとしろノロマ泣き虫」
男「う、うん」
書道部「私がアンタの筆もって書くから、感覚をつかめ」ス
男「え」
書道部「ほら、こうして・・・ここは・・・こう」トメハネ
男「…」
男(何かドキドキする)
書道部「ほらできた。アンタのとは月とスッポン」
男「う、うん」
書道部「何真っ赤になっとんねん。坊主」
男「はぁ!?」
男(こ、この話題はここで終わらせるために次の話題に)
男「なるほどーさすがだねぇ」
書道部「そういうの期待してるならほかの部活行け」
書道部「私も不快だから」
男「ごめんなさい」
書道部「ふん」
書道部「じゃ、一人でやってみろ」
男「う、うん」
ギャハハハハ
男(え、この笑い声は・・・)