【※まさかの?※】家に「メリーさん」と名乗る美女が悪ふざけ?で来たから部屋に上げた結果←まさかメリーさんが●●とは♡

「ところでその素敵なお父さんは何をしてるんです」

「あ~去年死んじゃった」

「あ…ごめんなさい…」

親父は去年死んだ。

病気だったが死ぬ直前まで看護婦をはべらせて

病室はハーレム状態だった。

そう思うと親父は成仏したのだろうか。

あらかたこの世に残って妖怪枕返しとか微妙な

役職をやってる気がする。

女の部屋に入り、枕を返して喜んでいるかもしれない。

そう考えると親父らしくて可笑しくなってしまった。

「ところで…メリーさんは

この辺りでその…死んじゃったの?」

「そうなりますね、自分の死んだ場所からあまり

遠くには行けませんから」

「そうなの?」

「はい、ちなみ私はN県O市担当メリーさんです

担当場所以外は出られません」

そういう事か、各地で目撃されてる幽霊や妖怪が

場所によって姿や形が違うのはそのせいか

つまりメリーさんだけでもかなりの人数がいるということだ。

ますます、シビアな世界だ。

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