【※まさかの?※】家に「メリーさん」と名乗る美女が悪ふざけ?で来たから部屋に上げた結果←まさかメリーさんが●●とは♡

顔は下を向き、定期的に船を漕いでいる。

つまり早い話が。

「寝てるし」

おいおい、そりゃないよと、全身の力が一気に抜ける。

そこを見逃す柔道部員ではなく。

僕がやばいと思った瞬間にはもう遅く、視界が反転していた。

そのまま畳に叩きつけられる。
「一本!」と体育教師の声が響いた。

あ~やっぱりなとギャラリーが教室に帰るために立ち上がる。

畳から起き上がれない僕は心身共に疲れ果てていた。

みんなが挌技室から出て行く中

仰向けで倒れている僕に体育教師が近づいていた。

「まぁ、負けたがなかなかいい攻めだったな

少し評定上げてやる」

ありがとうございます、と息切れ切れに言った。

浩平が行かないのか?と聞いてきたが

もう少し休んでから行くと伝え僕は目を閉じた。

そして、誰もいなくなったのを確認し、

静かになった挌技室に聞こえる

寝息を立てている娘の元へ向かう。

「お~いメリーさん?」

反応は無く規則的に寝息を立て続ける。

肩に手を置き揺さぶって見たがやはり反応なし。

昨日もそうだったがどうもこの娘は一度寝たら

なかなか起きないらしい。

もっと激しく起こそうかとほっぺに手を伸ばしかけたが

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