第2位: 菊間アナがビル5階から転落事故
かつてフジテレビのアナウンサーとして活躍していた菊間千乃アナが、「めざましテレビ」の生中継で、避難器具の体験レポート中に、ビルの5階から約13メートル下に転落したという放送事故が第2位にランクインです。
中継画面はすぐスタジオに切り替わりましたが、約20分後、司会を務める大塚範一キャスターが「心配をおかけしましたが、菊間さんの意識はしっかりしています」と説明しました。
なお、この事故によって菊間アナは、腰椎圧迫骨折で全治3ヶ月の重傷を負いました。視聴者からはフジテレビに約850件の問い合わせが殺到したそうです。
第1位: 高千穂町の女尻相撲大会で頭から水田に突っ込み全身麻痺に
2008年6月14日、テレビ宮崎のローカル番組の生放送中に、高千穂町に伝わる女尻相撲大会に参加させられた柳田哲志アナが、頭から水田に突っ込んでしまい、そのまま動けなくなったという放送事故です。
ところが、生放送だったことから、スタジオの出演者たちは事故の重大さに気付かず、水田に頭を突っ込んだまま動けないでいる柳田アナの様子を面白おかしく放送し続けました。
その時の映像がこちら。
その後、頸椎骨折や脊髄損傷で重症を負っていたことが明らかとなり、一時は全身麻痺の状態に陥ったそうです。
医師からは「99%寝たきり。車椅子に乗れたら万々歳」などと宣告されたそうですが、柳田さんは1%でも可能性があるなら・・・と前向きにリハビリに取り組み、現在では車椅子に乗れ、手も動かせるようになり、職場復帰も果たされています。