うつむいたまま肩プルプルしとる。
ちと苛めたくなったw
俺「もしもーし?」
顔のぞきこんでみた。
まずい。
泣きそうである。
というか涙がぽろりぽろぽろこぼれだした。
運転席で体育座りしだした。
またもや非常事態である。
香「運転・・・うぇっ・・・出来ないです・・・」
かっ!!!!!!!かわいい!!!!!!!
俺「あ、ごめ。。。俺!俺運転しますから!香さん家まで行って、俺歩いて帰るんで!ね?ね?」
香 (下向いたまま首を横にフルフル)
俺「あ。。。運転されるの嫌ですよね?すみません、あのっ、おおお俺このまま歩いて帰ります!」
香 (下向いたまま首を横にブンブン)
俺「えっ。。。」
思考回路はショート寸前。
俺「このまま少しここにいる。。。とか?」
香「ちが・・・運転出来ない・・・」
俺「? もしかして具合悪い?」
香「ちがっ!目見えないぃぃ・・・」
なるほど。
泣いてて目が見えない→運転出来ない
ここまではわかる。
俺「俺帰った方がいい。。。ですよね?」
香 (首を横にブゥンッ、ブゥンッ)
ムチウチになりそうな勢いの香さんである
足の指先モニョモニョしたりグーパーグーパー動かしてる。
何の合図なんだよぅ!
香「てがみ・・・・(ボソッ」
俺「えっ?えっ?手紙?えっ?」
考える事をやめるな!俺!
頑張れ!俺!
手紙ってこないだリップクリームくれた時のか?
思い出せ!