今回は親日といわれる台湾のエピソード。
これを読めば台湾が好きになること間違いなし。
台湾で財布を落とした母に起こる奇跡
オレじゃなくて、いやね、ウチの母親なんですよ。
母親が台湾に旅行するってんで、お守り持たせた訳ですわ。
母親の入ってる団体の慰安旅行だから別にそんな危ないわけじゃないんですけど、
ウチの母親飛行機乗ったことないイナカモンなんで、怖がったから持たせたんです。
お守りっていっても、翡翠の玉(おれが山で拾ってきて磨いてキーホルダーに加工したやつ)なんですけどね。
で、無事帰ってきたおかんがなんか暗い顔してんの。
どうしたの、楽しくなかったのか?ってきくと・・・
「財布落とした」って。台北かどっかのタクシーの車内にうっかり忘れてきたみたいだ、って言うんですよ。
財布はともかく、おれに貰った翡翠の玉を入れてたのが申し訳ない、ってなんかもうヤバそうな顔で
あほだなあ、おかんが無事で帰ってきたんだからじゅうぶんなんだっつーの、って言ってもまだ立ち直れないの。