【※痛い過去※】「見て分からんの?ムーンウォークだよ」といいながらおもむろに後ろすり足をしてクルっと回りポオオウ!!と叫んだ。次の日から俺のあだ名はポウになった

常にキレるようになってから何故かしら常にイライラしている状態に俺はなっていた

だけどちゃんと数学の授業は聴いていた

そしたら数学の渥美先生が俺を差して

「タケヒロくん!!これ答えて!!」

と久しぶりに差された

しかし嬉しい筈なのに俺の中に怒りのマグマが噴火した

俺「ふっざけんなよ!!!今までキチガイみたいな目でみたくせによ!!!
今更健常者扱いかよ!!!ふっざけんなよ!!!」

と喚き散らし

自分の机を思いっきり

殴った

思いっきり

ドゴォ

俺「あっ…」

俺はあまりの痛さに閉口した

そして急にきた激痛に情けない声がでてしまった

俺「クゥン……」

俺は痛さのあまり机に前のめりなるようにうずくまった

周りからはあのトラウマ爆笑の嵐が吹き荒れて

俺は痛すぎてすすり泣きし始めた

俺「ううううっ……いたいのお……痛い……」

その日は早退して病院いったら手が骨折してたワロス

んじゃ

ワックスじゃなくてポマード付けていってDQNに馬鹿にされて
泣いて激昂してジャイアントスイングされた話をしてやるよ

ワックスじゃなくてポマードはよくある話だ

ある日俺は登校してくるリア充を見てて疑問に思った事がある

どうやったらあんなカッコいい髪型に決められるのだろうかと

しかし見ての通り友達が皆無な俺は母親に質問した

俺「母ちゃん俺のクラスの友達さみんな髪型が整ってんけどなんか付けてんのかな?」

俺は悲しい嘘をついた届く筈の無い友達がいるという嘘を
しかし母親というのは優しいもので察していても答えてくれた

母親「あーポマードじゃないかな?お父さん付けてるよ?」

壮大な勘違いの幕開けだった

ポマード…そうかポマードだったか…と地球がぶっ飛ぶ勘違いをした

俺「使っても大丈夫かな?」

母親「あーあー大丈夫大丈夫確か新しい変えのポマードあったから
それあげるから使いなよ」

占めた!!と俺は思った

そして手渡された

柳家のポマード

俺はネズミのように部屋に駆け込んだ

そして俺のオシャレ心に火が付いてしまった

そして髪型を決めればあわよくば友達ができるんじゃないかと心が震えた

おっしゃれ~

しかしどういう髪型いいんだ?とまた疑問符が

困ったときの母ちゃん

母ちゃんに聞いた

俺「母ちゃん?ポマードってどういう髪型すればいいかな?」

母親「えー大体固めたりするだけだから何でもいいんじゃない?
カッコいいと思ったらそれでいいの」

また部屋に戻り鏡を見ながら自分がカッコいいと思う髪型を試行錯誤した

そして髪型決まった

究極にクールで究極にして美しく究極にしてシンプル

オールバックです

地球が半分に割れて太陽系が消し飛ぶような勘違いをしたまま
母親に自慢しに行ったのさ

子供のようにはしゃぎながら「母ちゃんどう?どう?」と見せにいった

当然センスが昔のままの母親

母親「まあまあカッコいいじゃんよいいんじゃない?」

そして
悪魔の
週明け


制服を決め

髪型も決めた

もう俺は止められない

俺「いってきまーす」

いつもより世界が明るく見えた
その時だけ

校門くぐり
髪型が気になりトイレに駆け込む
髪型を整えるリア充の心境を知った

そして3年1組

ガラッ

いたぜリア充軍団

どうだ俺の髪型

決まってるだろう?

と言わんばかりにドヤ顔をしてチラチラ見ていた

そしてある一人の男が近づいてきた

「お前それポマードwww?テッカテカやんwww新橋サラリーマンかwww」

はいチュドーン

「おいwwwこいつポマードだぜwww電球みたいにテッカテカwww」

「まじかwwwなんでポマードつけてきたんだよwww」

「がああああwwwwww」

俺「てめええええええええ!!!!」(久しぶりのデスボイスですよ!)

俺は激昂した今までに無いほどに
プライドが踏みにじられた気がしたのと母親ふざけんなと思ったことと色々

俺は掴みかかった

俺「てんめええ!!ふざけんなよ!!」

「なんだよ!!ちょっとからかっただけだろ!!」

「うわ怒ったぜwwwがああああwww」

ちなみにがああああっと笑ってるのは大高君です

笑い声が特徴的過ぎてこいつが笑ってるとどこにいるか分かる

しかし掴みかかった木内君は想像以上に力が強く俺は
押し倒されてしまったそのまま両足を両脇に抱えられ
廊下まで引きずられた

「おーいwwwいくぜwww」

そのままジャイアントスイング

世界が回った

目が回ったまま仰向けに俺は倒れてた
そしたら木内君が「ポマードじゃなくてワックスつけろよwww少しはマシになるぞwww」
と言われた

絶対ワックスつけねえって思った

そして俺は去っていく木内君のケツに目掛けて浣腸をしてやった

俺「ふざけんな!!!!」

木内「ちょっwww……えわああっ!!」

俺なりの復讐だった

んじゃ

次は寺の坊さんに憧れて数珠を持ち歩いてて
クラスのリア充共にケツパールと馬鹿にされて泣いて激怒した話してやるよ

▼ 続きは次のページにて♪ ▼
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