その子が引越しをして6年がすぎた頃同窓会があったんだ。
そのころはみんな立派に社会人になっていてオレも一応社会人になった。
オレは仕事の関係上すこし遅れてしまった。
家で服を着替えて同窓会へ。
みんな盛り上がっていた。
その中に一段と綺麗でおとなしい女性がいる。
その子だった。
普通に歩いていてどうやら足がよくなったらしい。
みんなとも普通に接していて無視されていたのが嘘のようだった。
オレに気がついたのかその子は「あっ」と言う声をだした。
こっちに走ってきて
「あの頃はどうもありがとう。仲良くしてくれたのは○○君が初めて」
とゆう事だった。
オレは嬉しかったし足もよくなってよかったなぁと思った。
そのあと二人でお酒とかを飲みにいったんだけど話をきくと引っ越してからいじめなどもなくなり幸せな毎日だったそうです。
今は昔の経験を生かしてカウンセラーの仕事をしています。
今でもたまにご飯食べに行ったりしてるんだけど毎日が楽しいそうです。
色んな意味でよかったなぁと思いました。
でも中学時代はホント悲惨で切なかった・・・
あのとき親切にしておけば・・・
って思って切なくなっている。
でも、今は売れ残りの同級生の男どもがいるのさ。