男「みんなスマホいじりすぎだろ……」
学生「…」ポチポチ
街中のみんながスマホを触っていた理由とは
男「世の中どいつもこいつもスマホいじりすぎだろ……」
会社員「…」ポチポチ
学生「…」ポチポチ
JK「…」ポチポチ OL「…」ポチポチ
OL「…」ポチポチ
男(近頃、街歩いても、店入っても、電車乗っても……)
会社員「……」ポチポチ
学生「……」ポチポチ
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JK「……」ポチポチ
OL「……」ポチポチ
子供「……」ポチポチ
男(世の中どいつもこいつもスマホいじりすぎだろ……)
男(みんな何やってるわけ? なんか検索してんの? ゲーム? 動画? ライン?)
コンビニ——
ウイーン
店員「……」ポチポチ
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男「すいません、これください」
店員「……」ポチポチ
男「もしもし?」
店員「……」ポチポチ
男「おい! スマホいじってないで接客しろよ!」
店員「……」ポチポチ
男「パン買いたいから! レジ打ってくれっていってんだよ!」
店員「……」ポチポチ
男「聞いてんのかよ!? 黙って持ってっちゃうよ!?」
店員「……」ポチポチ
男「あー……もういい!」
店員「……」ポチポチ
男(さすがに泥棒はできねえ……!)
スーパーマーケット——
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男「お願いします」ドサッ
レジ店員「……」ポチポチ
男「おい……」
レジ店員「……」ポチポチ
男「仕事しろよ!」
レジ店員「……」ポチポチ
ファミレス——
男「こうなりゃファミレスで食うか……」カランカラン
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男(誰も出てこない)
男「すいませーん! 誰かいませんかー!?」
スタッフA「……」ポチポチ
スタッフB「……」ポチポチ
スタッフC「……」ポチポチ
男(全員厨房でスマホいじってやがる……!)
会社——
男(結局昨日は何も買えなかった……どうなってんだ)
男「おはようございまーす」
同僚「……」ポチポチ
同僚女「……」ポチポチ
後輩「……」ポチポチ
男「お前らもかよ……」
男「課長! これなんですけど」
課長「……」ポチポチ
男「課長?」
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課長「……」ポチポチ
男「ちゃんと仕事しましょうよ、ねえ!」
課長「……」ポチポチ
男「サボってきていいですか!?」
課長「……」ポチポチ
男「サボってきます!」
男「サボるといっても……」
カフェ店員「……」ポチポチ
パチ屋店員「……」ポチポチ
漫喫店員「……」ポチポチ
映画館店員「……」ポチポチ
男「どこもこんなんだから、どうしようもねえ」
男「はぁ……」
バンドマン「……」ポチポチ
作業員「……」ポチポチ
幼女「……」ポチポチ
エリート社員「……」ポチポチ
ニート「……」ポチポチ
飼い主「……」ポチポチ
ポチ「……」ポチポチ
男「どいつもこいつもスマホばっか見て! いじって! どうなってんだよおおおおおお!!!」
男「こうなったら!」キョロキョロ
男「意地でも見つけてやる!」キョロキョロ
男「スマホいじってない奴! 俺の仲間!」キョロキョロ
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男「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!」タタタタタッ
男「どこだっ! どこにいるんだあっ!」タタタタタッ
ドゴッ!
男「うごふっ!?」
男(ひ、轢かれた……!)
ブロロロロ…
男「ちょっ、ひき逃げ……!」
運転手「……」ポチポチ
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男(しかも、あの運転手……スマホいじりながらじゃねえか……!)
男(こんなの……まかり通るわけない……!)
男「だ、誰か……救急車を……!」
主婦「……」ポチポチ
小学生「……」ポチポチ
オタク「……」ポチポチ
老婆「……」ポチポチ
男「お、おまわりさん……今の見てましたよね……」
警官「……」ポチポチ
男「ウ、ウソォ……」
病院——
男「あの……看護婦さん……」ヨロヨロ…
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看護婦「……」ポチポチ
男「助けて……」
看護婦「……」ポチポチ
男「お医者さん……きゅ、急患……」
医者「……」ポチポチ
薬局——
男(こうなったら自分で手当てするしか……)
薬剤師「……」ポチポチ
男「怪我してるんです……包帯売って……」
男「痛め止めも……欲しい……」
薬剤師「……」ポチポチ
男「ハ、ハハハ……全然聞いてねえ」
ヨロヨロ…
男「ハァ、ハァ、ハァ……」
男「血は止まらないし……怪我がどんどん重くなってきた……」
男「自己流の手当てじゃ、どうしようも、ねえ……」
男「目がかすんで、きた……」
ドサッ…
男「俺は……ここで、死ぬのか……」
通行人「……」ポチポチ
男「ていうか……みんな、スマホでなにやって、んだろ……」
通行人「知りたいですか?」
男「え……!?」
通行人「みんながスマホで何をしてたか知りたいですか?」
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男「し、知りたい……知りたいです……! 教えて下さい……!」
通行人「ではお教えしましょう」
通行人「みんな、あることを“検索”していたんです」
男「けん、さく……?」
通行人「もちろん、ずっと検索していたわけではありません」
通行人「スマホをいじってたのは、検索で出た結果を皆で忠実に守っていたわけですな」
男「おしえ、て、くれ……。みんな……一体なにを検索した、んだ……?」
通行人「……」ポチポチ
通行人「これです」サッ
通行人は自分のスマホの画面を見せた。
『お前の倒し方』
完
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いかがでしたか?
「みんなスマホをいじりすぎだろ……」という何気ない日常の違和感が、まさか自分自身の**「殺害計画」**を共有するためのものだったなんて。最後の一行、『お前の倒し方』という検索ワードが画面に映し出された瞬間、全身の血が引いていくような恐怖を感じましたよね。
しかし、物語はここで終わりではありません。男が意識を失い、冷たいアスファルトの上で絶望に沈んだ後、世界はさらなる**「狂気」**へと加速していったのです。
ここからは、ネット上でも「後味が悪すぎる」「救いがなさすぎる」と話題になった、**「スマホいじりのその後の世界」**について、さらに詳しくお伝えしていきましょう……。
【追跡】男が消えた後の「静寂すぎる街」
男が息絶えたその瞬間、周囲の「ポチポチ」という音がピタリと止まりました。
主婦、小学生、オタク、老婆、そして警官。彼らは一斉にスマホをポケットにしまい、まるで最初から何もなかったかのように、整然と歩き出したのです。
そこにはもう、死にかけの男を無視して画面を眺める不気味な姿はありません。誰もが「普通」の人間に戻ったかのように見えました。
しかし、本当の恐怖はそこからだったのです。
一人の若者が、ポケットから再びスマホを取り出しました。
彼は、冷たくなった男の遺体を見下ろしながら、指を動かします。
画面には新しい検索ワードが打ち込まれました。
『死体の片付け方』
その瞬間、周りの通行人たちが吸い寄せられるように集まってきました。
誰一人として言葉を発しません。ただ無言で、スマホに表示された指示通りに、役割分担を始めたのです。
ある者は死体の手足を掴み、ある者は血痕を拭い、ある者は通報を阻止するために電波を遮断する……。
彼らはもはや「人間」ではなく、スマホという巨大な知能に操られる**「端末の一部」**でしかなくなっていたのかもしれません。
ネットの反応:スマホ依存の「最終形」か
この物語の結末に対し、読者からは戦慄のコメントが相次いでいます。
「検索ワードを見た瞬間、心臓が跳ねた。自分だけがターゲットにされている孤独感がヤバい」
「『ポチ(犬)』までいじってたのが伏線だったのか。この世界の全生物が敵だったんだな」
「救急車も警察も機能しない理由がこれか……。社会全体がシステムとして一人の人間を排除しに来る恐怖」
「これ、明日の自分もこうなってるかもしれないって思うと、スマホ見るのが怖くなるわw」
「最後の『完』の文字の後に、自分のスマホの画面に自分の倒し方が出てきそうで無理……」
【考察】「検索結果」に従うだけの現代人への皮肉
この短編が描いているのは、単なるホラーではありません。
私たちは今、何かを知りたいとき、何かを決めるとき、まずスマホで「検索」をします。
「美味しいお店」
「効率的な仕事術」
「正しい人生の送り方」
私たちは自分の頭で考えることをやめ、スマホが提示する**「最適解」**に従うことに慣れすぎてしまいました。もし、ある日スマホが「隣の人間を倒せ」という検索結果を最上位に表示させたら……?
私たちは疑うこともなく、その指示を「効率的で正しいこと」として実行してしまうのではないでしょうか。
この物語の「男」は、最後までスマホに頼らず、自分の足で立ち、自分の声で助けを求めました。しかし、それはこの**「検索至上主義」の世界**においては、ただのエラーであり、排除すべき異物でしかなかったのです。
【結論】あなたのスマホ、今何を表示していますか?
いかがでしたか。
あなたが今、この記事を読んでいるそのスマホ。
一見、あなたの知的好奇心を満たすための便利な道具に見えるかもしれません。
でも、ちょっとだけ確認してみてください。
画面の向こう側で、あなたが気づかないうちに、**「あなた自身の検索結果」**が誰かのスマホに共有されていないかどうかを……。
もし、周りの人たちが急にスマホを見ながらあなたの方をチラチラと見始めたら。
そして、その指先が「ポチポチ」と忙しく動き出したら。
それは、次の「検索結果」が実行される合図かもしれません。
逃げ場はありません。なぜなら、あなたが今手にしているそのスマホこそが、あなたを追い詰めるための**「最強の追跡装置」**なのですから。
【※恐怖※】彼女と夜行バスに乗っていたら彼女の様子がおかしくなった。彼女「もう無理。痛いよ・・・」前の席を見てみると・・・
