カンニング・竹山
切れ芸で一躍有名になった、竹山さん。
今では、芸人以外にも、俳優、ニュース番組のコメンテーターなどマルチに活躍されています。
そんな竹山さんは、相方の中島さんを2006年に白血病のため35歳という若さでなくしています。
中島さんが亡くなった今でもコンビ名の「カンニング」を名乗り続けている竹山さん。
そんな竹山さんと中島さんの強い絆を感じる過去がありました。
・借金でヤクザに「殺すぞ」と脅された時救ってくれたのは相方の中島さん
竹山さんが芸人になって売れる前、借金でヤクザに脅された時、相方の中島さんは
「殺すんなら代わりに僕を殺して下さい! こいつは人を笑わせる才能があるんでまだ役に立ちます!」
とヤクザに迫ったそうです。
・中島さんの闘病中、ギャラは中島さんと折半していた。
「小学校からの同級生で、芸能界に入ってツライ時もお互いに助け合ってきたから。中島は家族であり、戦友、夫婦みたいなもの。“折半してあげている”と思ったことはなかった」
男気しか感じません!!
・7回忌で・・・
竹山さんは7回忌まで相方をネタにしないと決めていたそうで、7回忌を終えた2012年に中島さんをネタにした漫才を披露しました。
その愛と毒にあふれるステージに感動します。
中島さんの死から10年たちますが、今も竹山さんの心に中島さんがいることがわかりますね。
人生いろいろ
いかがでしたか?
初めて知った芸能人の過去もあったのではないでしょうか?
本当に人生はいろいろですね。
テレビではそんな過去すら感じさせないほど頑張っている芸能人の皆さん。
一つ言えるのは、どんなに壮絶な過去があっても、みんな一生懸命その時を生きているということだと思います。
私たちも、前を向いて歩いていかなければいけないですね。