女宅
ピリリリ
女「女友ちゃんか」カチッ
女友「もしもし」
女「はい、もしもーし」
女友「あれから忙しかったりして言えなかったけど…」
女「なあに?」
女友「月1の罰ゲームやめよ?」
女「そう、だよね。私もすっかり忘れてた」
女「……私は感謝してるけどね。今となっては」
女友「そっか。男君にはいっぱい謝ろうね」
女「うん、でも女友ちゃんは色目使っちゃだめだよ!」
女友「ふふ、わかってる」
女友「あ、そろそろ茨城行かなきゃいけないんだった」
女「なんか前も行ってたよね?急にどしたの?」
女友「いやぁ恥ずかしながらバンジージャンプにはまっちゃって」
女「えー…」
女「それで茨城まで行ってるの?」
女友「そうよ。でもあんただって私と一緒じゃない」
女「ん?」
女友「だって罰ゲームで男君に…」
女「……」
女友「あ、間違えた。はまったんじゃなくてハメられ」
女「私、デートの予定立てるのに忙しいから切るね!」
ガチャッ
女「冴えないジョークでセクハラされた」
女「さて、私もそろそろ男くんの家行く準備しなきゃ」