男友「あの二人…なんかいい雰囲気だな…」
女友「うん…」
男友「邪魔しちゃいけないから、少し離れるか…」
女友「そだね…」
男「あるにはあるのか?」
幼馴染「…うん…」
男「そっか…」
高校3年生で夢か…でもこいつなら叶えられるような気がするんだよな。
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終わると、近くの宿泊施設に泊まった
男友「うん…一部屋だけど、4人だから妙なことにはならないと思うよ?」
思うよ?ってなんだよ…
男友「まぁ、うんそれじゃおやすブホッ」
枕…直撃
女友「へっへーん」
男友「……」プルプル
男友「女とて容赦はせん!勝負じゃああああ!!!」
女友「おりゃああああ!!!」
枕…枕…枕…
寝かせてくれ…
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結局眠れなかった…まぁあらかた予想はできたけどね。それにしても辛い。
男友「………」
女友「………」
1番こたえたのはこの二人だろう。朝方まで枕の応酬をしていた。俺と幼馴染は流れ弾で眠ることを許されなかった。
男「ふぁーあ…」
帰り道、4人で帰るとき、男友が口を開いた。