学校
女友「おはよっ」
早っ!!!
男「一応きくが…」
男「いつも…この時間に登校?確か部活はやってなかったよな?」
女友「うん!いつもこのくらいだよ!部活は…帰宅部だよ!えへへっ」
えへへじゃねぇよ…
男「こんな時間に来て、何してるんだ?」
女友「寝る」
男「は?」
女友「だって誰よりも早く来るっていう記録のためだし。でも最近、幼馴染ちゃんっていう強敵が来たから、記録塗り替えられそうで…あははっ!」
こういう無駄なことに一生懸命になれる人を俺は尊敬します。
幼馴染「…」ガララ
来たか。
:
幼馴染「!」
男「よ、よう…おはよ」
と言い終わる前に、あいつは教室から飛び出した。
嫌われてるってレベルじゃねぇよイジメだよコレ…。
女友「なんか…ご愁傷様です…」
男「笑うなら笑えよ…」
俺の何がキライなんだ?嫌われる分には仕方ないが、理由は知りたい!
男「全てか!?全てなのか!!?」
女友「うぁッ」ビクッ
男「あ…ごめん…声に出しちまった…」