男「……十分綺麗ですよ」
伯母「でも本当は、小さい子供の方が好きなんでしょう?」
男「違いますってば、本当に綺麗ですよ」
伯母「そう? なら良かったわ」
男「良かった?」
伯母「だって、初恋の人に皺くちゃになった姿なんて見せたくないでしょう?」 ニコッ
男「……なんて言えばいいのか」
伯母「何も言わなくて結構。あなたには私の初恋が間違っていなかったと思えるくらいの良い男になってもらいますから」
男「えっ?」
伯母「分かったなら胸を張ってピシッとしなさい!」
男「は、はい!」
伯母「それでよし……あなたは、私の自慢のお兄ちゃんなんですからね」 ギュッ