コンビニとかに朝ごはんを
買いに行ってるのかも、と
思い直して待ってたけど、
12時すぎても帰ってこない
(俺が起きたのは8時か9時位だった)
携帯も昨日着てたパジャマも彼女の部屋にあった。
彼女の母親が帰ってきたらどうしよう、
というのもあって、結局そのまま帰った。
鍵は掛けられるわけないから開けっ放しで。
で、次の日。学校の帰りに、
よく泊めて貰う奴のアパートに行った。
ここではYにしとくけど、
こいつとは小学校低学年からの仲で、
こいつには彼女がいなかった。
そんな相手に俺はのろけの様なものから
彼女の愚痴まで酒を持ち込んではよく話してた。
内心嫌だったのかもしれないが、
Yはそういうのをちゃんと
聞いてくれるいい奴だった。