【※夏休み※】学年主席のJKに宿題を見せてもらおうとお願いをしたが見返りを要求された結果・・・

恐らくどれかに下着類が収納されている筈だ。
あのガリ勉が、普段どんな下着を着けてるか。
全く想像もつかない。そもそも興味なかった。

でも、メガネなしの素顔は、わりとイケてた。

「何してるの?」
「いや、別に、なにも!」

戸棚に手を伸ばすと、ガリ勉が戻ってきた。

「今、戸棚を物色しようとしてなかった?」
「ま、漫画を片付けてやろうと思ってさ」
「まさか、中身を読んでないでしょうね?」

言い訳に少女漫画を利用すると、睨まれた。

「よ、読んでません! 神に誓って!」
「……それなら、いいけど」

まあ、読まなくても大体中身はわかるけどな。

「はい、お茶。紅茶で良かった?」
「あ、どうも。これはこれは結構なお点前で」

ようやく本来の使い方で、俺は紅茶を褒めた。

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