・・・・・・
男「で、今回わかったことって何?」
霊子
「はい・・・
私学校に通っていたみたいなんです」
霊子さんはもう社会人だと思っていたが
意外に学生だったようだ
ただ5年前だからもし霊が成長するなら
話は変わってくるが
男「へぇ・・・どこの学校?」
霊子「やすし大学っていう・・・」
やすし大学!?
男「俺もそこの学生なんだけど・・・」
霊子「あ、そうなんですか?」
だったら簡単だ
5年前からの名簿でレイコという名前を
調べてみればなにか分かるかもしれない
早速学校に行こうとしたら
霊子
「私も・・・一緒に行っていいですか?」
意外な提案に驚いた
男
「だって・・・
この部屋から出られないんじゃなかった?」
霊子
「一人では出られないんですが・・・。」
さらに驚きの提案
霊子「男さんに憑かせてください・・・」
わぁ・・・なんか怖い感じ
男「俺に憑くと出られるの?」
霊子「多分・・・」
自信ないのかい
とりあえずやってみることにした