指を切った
霊子「ああっ!もうなにやってるんですか!」
急いで洗って絆創膏を貼る
霊子「本当に大丈夫ですか・・・?」
大丈夫じゃない
霊子さんがいなくなるなんてやだ
男「大丈夫・・・」
指を切ったせいでテンションもガタ落ちだ
霊子「私・・・不安です・・・」
男「大丈夫だって。
ちゃんと料理できるようにn・・・」
霊子「そうじゃないんです・・・」
霊子「私・・・
ずっと男さんと一緒に居たいっ!」
俺だってそうだけど・・・
男「ダメだよ・・・」
霊子さんはもうこの世の者ではない
男「悲しいけど・・・ダメなんだ」
霊子さんを泣かせてしまった
そのまま押入れに
引きこもってしまった霊子さん
その日の夕食は俺が適当に
作っただけあってしょっぱかった
翌朝
男「ぶえっくしょん!」
よく考えたら寝る場所が無くて
一晩中起きていた
完全に風邪ひいた
姉「バカだな~・・・
なんで寝なかったのさ?」
押入れに引きこもったまま
霊子さんも出てこない
男「ちょっとね・・・。
ぶえっくしょん!!」
姉「もう少しここにいようか?」
男「帰っていいよ・・・」
姉「まぁ仕事終わったし
帰らないと行けないから帰るけど」
男「・・・・」
姉は帰る準備を終えてもう帰るところだった
姉「それと・・・」
きた時のように押入れを開けると・・・