⑤解説
キャシーは電車内で痴漢に遭った。
でも、旦那さんであるサムに触られたと思っている。
つまり、痴漢の方が触り方が上手い。笑
⑥やり放題
都会暮らしに疲れたビリーは、
オーストラリアの大自然の中に
山小屋を建てて移り住んだ。
3週間ほど過ぎた頃、
不意に髭面の巨漢の男が訪ねてきた。
「やあ、あんた新入りさんだね?」
「あんたは?」
「俺はジョージってんだ。
5キロほど向こうの山小屋に住んでる」
「じゃあ、お隣さんだ」
ビリーは隣人を歓迎し、
バーボンを振る舞った。
すっかりビリーと意気投合した
ジョージは、赤ら顔で言った。
「あんたはいい奴だから、
次の週末のパーティに招待するよ」
「パーティ?」
そろそろ人恋しくなってきていた
ビリーは声を上擦らせて訊いた。
「パーティって、どんなことするんだい?」
「そうさな、たらふく食って
たらふく呑んで、踊りまくってよ、
夜は一晩中セッ○スし放題ってところだな」
「セッ○スし放題?」
ビリーは素っ頓狂な声を上げた。
「でも、そんなパーティに新参者の
俺なんかが行ってもいいのかい?」
「なぁに、気にするこたぁねぇさ」
ジョージはバーボンを
飲み干してから言葉を続けた。
「参加者は俺とあんたの二人だからよ」
解説は次のページにて!!