ボーちゃん「正気に戻って下さい。おばさん」
ボーちゃん「これ以上、しんちゃんを苦しめないで」
ボーちゃん「貴女はもう…死んでいるんです!!」
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みさえ「!!」
ひろし「ん?どうした、みさえ?」
みさえ「え…いや、何かしら?寒気?」
ひろし「何だよ、夏風邪か?」
みさえ「違うわよ。そんなんじゃないけど…」ちらっ
しんのすけ「いーい湯ーだなっ。アハハ♪」
みさえ「…まさかね」
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しんのすけ「良い湯だった」
ひろし「確かにな」
しんのすけ「喉も渇いたぞ」
ひろし「そうだな、自販機にでも行くか…て、ない」
しんのすけ「ないって?」
ひろし「財布だよ」
みさえ「えー!」
みさえ「どうして忘れてくるの!」
ひろし「だって、急いで出てきた訳だし…みさえは持ってるのかよ?」
みさえ「私は…嫌だ。持って来てない…」
ひろし「ほら見ろ」
しんのすけ「まあまあ、お兄さんが奢ってくれるから」
ひろし「だから、あの男は何者なんだって?資産家か?」
しんのすけ「だから、友達だってば」
みさえ「…」
しんのすけ「ほら、父ちゃん。行くぞ」
みさえ「あ、その前に内線で、と…」ピッポパッ