担任「そういう風に示し合わせてきたんじゃないんですか?
もし呼び出されたらそうしろ、って。だからお姉さんが来たんじゃないんですか?」
姉&俺「はぁ?」
どうしたらそういう考えに至るんだよ
したら担任姉ちゃんの方向いて
担任「だいだい、平日にお姉さんが家にいるってのおかしいでしょう」
完全に姉ちゃん馬鹿にした雰囲気だった
確かこの辺りで俺が担任に掴みかかりそうになったけど、姉ちゃんに止められた
姉「今日は大学の講義がないので家にいたのですが、何か?」
担任「大学?ああ大学生なんですか?へぇ……あれ?でも確か23歳でしたよね?」
姉「そうですが」
担任ここで更に馬鹿にしてるモード
どうやら年齢的に浪人したと思ってるらしい
で、この時はもう担任足組んで頬杖ついてた。
担任「ふーん。で、どこの大学ですか?」
姉「●×教育大学院ですけど」
担任「●教(略称)!?」
担任、声裏返ってた
高校は公立。私立入る金ないから…
姉「すみませんが、今後の会話は録音させていただきたいのですが」
担任「へ?録音?」
姉「後で話の食い違いが出来たら困りますので」
姉ちゃんレコーダー取り出して俺に持たせる。
多分これ持って大人しくしてろって事だろう
姉「もう一度聞きますが、先生は●●がカンニングしたと
思ったから呼び出したわけですよね?」
担任「はい…」
姉「でもカンニングの証拠はないんですよね?」
担任「はい…」
レコーダーに今までの流れを入れる姉ちゃん。