美咲「しかしまた会えるとは思わなかったなー」
俺「運命だよ運命!」
美咲「はいはいww」
俺「そういやいくつなの? そろそろ帰らないと補導されるぞ」
美咲「17だけどいいじゃん、そんなのww1には関係ないし」
なぜか答えを濁した美咲。
美咲「せっかく会えたことだし、もう1曲なんか弾いてよww
そしたら連絡先教えてあげる」
俺「…リクエストは?」
プライド、というものを小一時間ほど当時の俺に説いてやりたいww
いわばいい大人が子供に入れ込んでるわけだからね。
美咲「スラ男の唄!」
俺「そんなもんあるかww」
美咲「作ってよwwwwしょうがないなあ、ミスチルのシーソーゲームで勘弁したげる!」
弾いたことのある曲だったんで、うろ覚えながらも弾いてみた。
恋なんていわばエゴとエゴのシーソーゲームなんですよね、分かります。