男「何時くらいに出発するんだ?」
女「お昼ご飯を食べてからにしましょう?」
男「いいけど・・お前が作るの?」
女「いえ、お母さんが用意してくれています。私もまったく作れないわけではないけど、時間かかってしまうから」
男「あ、あー・・・・お礼言っといてくんない?」
女「はい」
男「あとさ・・・その、オレも作れるぞ。そんなに上手くはないけどよ」
女「え?あなたが作るの?」
男「まあ・・その、なんだ・・・ちょっと練習してる。最近」
女「え?あなたが料理?・・・なんで?」
男「あー・・・・オレも作れた方がいいだろ。後々の事考えると」
女「?・・・・・あっ・・//」
男「・・・//」
女「と・・・とりあえず、今日買いに行く場所の計画を立てましょう!」
男「あ・・おう、そうだな」
女「えっと・・・パソコンでショッピングセンターのフロアガイド見ながら決めましょう」
男「うん。えっとソファ座るぞ」
女「ええ、どうぞ」
男「お前も、ソファ座れよ」
女「・・・じゃあ、立ち上がるので・・その」
男「ん・・ホラ、つかまれ」
女「うん」
ぎゅっ
男「自分で座れるか?」
女「あ、当り前でしょう!」
とす
男「じゃあ隣座るな」
とす
女「・・・」
ぎゅっ
男「・・・パソコン起動してくれ。オレ、パスワード知らねーし」
女「うん」
ぱちぱち・・
**
男「じゃあ、こんな感じで店をまわるか」
女「うん」
男「・・・昼飯食うか?」
女「待って」
男「ん?」
女「・・・もう少し」
ぎゅっ
男「・・おう」