家に着くと先輩に見つかった
先輩「だれその子?」
男「えっと・・・」
姫「・・・・」
先輩「もしやお前ロリコンだなぁ~?」
男「ち、違いますって!」
急いで階段を上がって部屋に入る
姫「・・・・男、ろりこんって何?」
男「・・・・知らなくていいよ」
姫は昨日と比べれば少し明るくなった気がする
適当にチャーハンを作ると姫が
姫「男は・・・料理人?」
と聞いて来た
男「これくらいだれだって出来るって」
そしてあっという間に昼になった
雨は止まない
男「そうですか・・・」
安岡『でね、姫ちゃんの戸籍も無いのよ・・・』
男「だから学校にいってなくてもなんとなかったんすね」
電話で今朝あった警察官も安岡さんから父親と姫についての調査結果がきた
安岡『親戚もなし、身よりもなしの可哀想な家族だったみたいよ?』
男「で、母親は?」
安岡『亡くなってるわ・・・7年前に』