・・・・・・
男のアパート
男「ひどい雨だったな・・・」
何とか家にたどり着いた
女の子「・・・・」
男(連れてきちゃったよ・・・)
あのまま無視も出来なかったので
とりあえず雨が止むまでということで家に連れてきた
男「とりあえずあったまんねぇと・・・!」
急いでレトロなストーブに火をいれ風呂を沸かす
男「ほらよ、ちゃんと拭いときな」
ファサ・・・
タオルを渡すとゆっくりと髪を拭き始めた
女の子は小学生・・・もしかしたら中学生かもしれないくらいだ
男「ほら、お前もあたれよ。あったかいぞ」
ストーブの前に座らせると女の子は素直に火にあたった
男「とりあえずこの雨が止むまでな・・・なんっも変な気とかないからな!」
自分に言い聞かせるように宣言する
状態を見れば十分にアウトだ
男「そろそろ風呂いいかな・・・?」
女の子はびしょ濡れの服を一生懸命さっき渡したタオルで拭いていた
男「おいおい、そんなんじゃダメだって・・・したの階に乾燥機持ってる先輩がいるから乾かしてもらってくるよ」
言ったあとに自分がとんでもないことを口走ったことに気がついた
男「別に・・・変な気とかないし・・・!雨が止むまでだし・・・!」