調味料は一階の彼女持ちの後輩から奪ってきた
そういえば実家でもそうだが姫は料理をするときすごく楽しそうだ
男「姫は料理が好きか?」
姫「うん!」
それはありがたいことだ
ただ、果物包丁だと上手く切れない
男「おりゃっ!!」
男「おんりゃっ!!」
切るだけで疲れる
なんだかんだでじゃがは完成した
米はないのでレトルトごはんを使う
炊飯器はあるのだが米がない
姫「おいしいね・・・!」
くっそ、かわいいな!さっき会った姫の父親にさらに殺意がわく
だが、今は食事中だ
そんなことは今は忘れる
男「肉じゃがって肉いらないんだな!」
そういう問題ではない
姫「おいしいごはんが作れるって・・・いいね」
姫が来てから俺の中でも何かが変わりはじめた
なんというか・・・よく分からんが
とりあえず俺は幸せな気がする
ほどなくして食事は終わった
