【※まさかの?※】家に「メリーさん」と名乗る美女が悪ふざけ?で来たから部屋に上げた結果←まさかメリーさんが●●とは♡

昇降口へと行くとメリーさんが下駄箱に寄りかかっていた

時間に律儀。生前はさぞかし優等生だったのだろう。

メリーさんは僕に気づくと軽く会釈をした。

「それじゃ行こうか」

「どこへですか?」

「図書室」

図書室には過去の新聞が3ヶ月分まで保存されている。

1年の時、図書委員だった頃に知った事だ。

病死なら新聞には載らないが、事故ならばおそらく載っているだろう。

図書室は教室棟とは真逆の教員などが使う文化棟にある。

今の時間生徒は教室で昼食を取っているので

辺りに生徒はいない。

「それじゃあ行こう」

と、僕の独り言を聞かれる心配もないので

メリーさんと会話をしながら図書室へと向かった

「そういえば友達って?」

僕は朝の疑問を聞いて見た

「ああ、花子さんです教室棟3階のトイレの」

「いるの?」

「いますよ、この学校だけでも4人の花子さんがいます」

「多いなっ!」

眩暈がした。こんな身近に花子さんがいるとは思わなかった

しかも4人…

まぁ人が死んで未練があると残るんだし普通なのかな。

「へぇ、会って見たいけど女子トイレに入るのはちょっとね」

「男子トイレですよ?」

再び眩暈がした。

▼ 続きは次のページにて♪ ▼
前のページへ 次のページへ