【※まさかの?※】家に「メリーさん」と名乗る美女が悪ふざけ?で来たから部屋に上げた結果←まさかメリーさんが●●とは♡

あんなにメリーさんが苦労してやりくりしている

滞在期間をこのちびっ子はタバコに使っていやがったのか。

「去年までは時間単位だったんだが

今年から時上げされちまってな」

花子さんは、まったくいい迷惑だとため息をついていた。

僕はどうも死んでからの仕組みを理解し切れていない

幸い昼休みはまだ残っているし、なんなら清掃の時間もある。

僕は花子さんにもう少し詳しい話を聞くことにした。

滞在期間は幽霊同士の間では

通貨のような役割をしている。

頼み事はもちろんの事、服から娯楽用品まで

大抵の物は手に入るらしい。

どこから運ばれてくるかを聞いたが

死ねばわかるよと含み笑いをして結局教えてくれなかった。

「タバコを吸ってるとき僕は花子さんが見えるから

特に違和感はないんだけど普通の人から見れば

タバコが宙に浮いているように見えるのか?」

「いや、これがうまい事できててな

私とタバコはセットのようなもんだ」

それから花子さんは仕組みの解説を続けた。

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