それから数年後。取引先の数も復活し、剛田商店経営のために頑張っていた。
パチンコはある程度、楽しみつつ小金を稼げる程度にやっていた。
ジャイアン母「行ってらっしゃい!」
ジャイアン父「おう、店番とか色々頼んだぞ!」
ジャイアン母「はーい!」
ムク「わん!」
マスオ「・・・」
マスオ「け゛ い゛ が゛ く゛ ど゛ お゛ り゛ ぃ゛ ♥゛」
マスオは興奮で粘度の高まった真っ白なよだれを垂らし、腐ったにやけ顔で裂けたように笑った。
取引先が増えたのも、当たり率がほどほどなのも、全て彼らの計画通りなのだ。
波平「いいことですなあ」
アナゴ「さぁあてコイツも第二段階に移行させるとでもするかぁあぁ」
マスオ「そうですねえ」
波平「我々が抱えているカモどもみたいにがっぽぐっぽ貢いでくれることでしょうねえ」